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2014年11月10日月曜日

11月8日(土)けが

レッスン中に、けがをした。
ジュテ・アントルラッセ(ジャンプ)の着地の際、右足のくるぶしの脇が、「バチッ」と音をたてた。

またか…。

去年の7月にも同じけがをした。
あのときも同じところから音がしたけれど、「パンッ」という音だった。
骨挫傷で済んだけれど、本番5日前だったから致命的だった。
なんとか一作品踊ったけれど…。
そのせいか治りが遅くて、リハビリが完全に終わったのは、今年の1月だったなあ。

音がした瞬間、一年前のことがものすごいスピードで思い出された。


レントゲンを撮ったところ、幸い骨には異常はなかった。
湿布・サポーター・松葉杖。

人生で3度目の松葉杖とのご対面。
松葉杖って、とんでもなく疲れるんだよなあ。

松葉杖で疲れないような身体の使い方ってないかな…。
今日明日は安静にしないといけないから、月曜日、学校に行きながら模索してみよう。


家では、自分の部屋が二階にあるため、いちいち階段を松葉杖で上り下りするのが面倒だ。
だから、階段を上るときは、まず右膝を段にのせ、その段に左足をのせて、そこからグッと左脚の脚力だけで立ちあがる。そしてまた右膝を、足を置いていたところおり2段上の段にのせる。
これは、中学3年生のときにはじめて松葉杖生活をした際に思いついた階段の登り方である。
右足をつかないように一段ずつ上る、というのが辛くて、どうにかして一段とばしのリズムを作れないかな、と考えていたときのことだった。
これならわりと速く上ることができる。
しかし、左足の前腿への負荷が大きく、また右膝も痛い。

いつもたたたたっとなんの苦も無く上っている14段が、今はまるでボルダリングのよう。

身体の部位の片側だけで動くというのは、どうしても元気なもう片方を痛めつけることにつながってしまう。
けがから復帰したときに、左足になんも問題もなくバレエを踊りたいのに、これでは左脚をけがしそう。

どうにかうまく対処する方法を考えないとなあ。

2014.11.10 Koseki

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